SBIネオモバイル証券を使ってみた!メリット・デメリットまとめ

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の証券口座を開設して実際に使ってみた感想と、メリットデメリットのまとめです。

SBIネオモバイル証券とは

SBI証券と、CCCマーケティングが共同出資し、投資初心者向けに作った簡単に株取引ができるサービスです。

SBIネオモバイル証券の特徴

サービスを使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

SBIネオモバイル証券のメリット

SBIネオモバイル証券を使うメリットだと感じた部分はこちらです。

  1. 1株から購入が可能
  2. Tポイントが使える
  3. 毎月の手数料が実質20円(注意点アリ)

ひとつずつ解説していきます。

1株から購入が可能

通常、株の売買は100株~1000株単位でしかできないのですが、こちらのサービスでは1株から購入が可能。

少ない資金からでも、さまざまな企業の株を少しずつ買うことができるんです。

これがSBIネオモバイル証券の一番のメリットですね。

Tポイントで株を購入できる

株の購入にTポイントを使うことが可能です。現金とポイントを組み合わせて使うこともできます。貯まったポイントを運用に回すことができるというのはいいですね。

毎月の手数料が実質20円(注意点アリ)

株の取引きサービスは通常、1回の取引金額に応じて数円から数百円程度の手数料がかかりますが、SBIネオモバイル証券では、取引ごとの手数料がかかりません。

その代わり、サービス利用料として毎月税込み220円がかかります。(月間50万円以下の約定代金の場合)

ただし、毎月200ポイントの期間限定Tポイントがもらえるので、そのTポイントを毎月使う前提であれば毎月の維持費は、合計約定金額が50万円以下であれば何回取引をしても20円で済むということです。取引ごとに手数料を払うよりも、かなりお得に利用することができますね。

期間限定Tポイントは、使わないと次の月には消滅してしまうポイントなので、注文の際は必ず毎月200ポイント以上のTポイントを使うようにしましょう。

SBIネオモバイル証券のデメリット

SBIネオモバイル証券を使うデメリットだと感じた部分はこちらです。

  1. 1株単位での購入は成行でしか買えない
  2. 購入注文してから約定までけっこうタイムラグがある
  3. 銘柄検索がしにくい
  4. 取引しない月もサービス利用料が220円かかる

1株単位での購入は成行でしか買えない

SBIネオモバイル証券では、1株単位での購入が可能なのですが、成行での注文しかできないというデメリットがあります。売り注文のときはあまり問題ないと思うのですが、買い注文のときに成行だと約定金額が予想以上に高くなってしまう可能性が高いです。

また成行なので、一番高くなった場合の注文にあわせてその場合の上限金額が口座に入ってないと注文ができないというのもデメリットかなと思いました。

例えば1株2600円の銘柄があったとしても、成行の上限が3000円だとすると、3000円以上口座に入ってないと注文ができないという感じです。

購入注文してから約定までけっこうタイムラグがある

午前中に注文をいれると午後、午後注文を入れると翌日(翌営業日)まで注文が約定するまでタイムラグがあります。買いたい・売りたいときに、素早く取引することができないというのも、デメリットかなと思います。

銘柄検索がしにくい

一応銘柄の検索をしてデータを見ることはできるのですが、かなりシンプルな内容になっており、購入の判断材料にするにはちょっと情報が少ないかなと思います。

銘柄の情報はYahoo!ファイナンスなど、他のサービスと併用して使う必要がありますね。

取引しない月もサービス利用料が220円かかる

メリットでも紹介したサービス利用料について、デメリットもあります。

他のサービスでは、取引しなければ手数料はとられないのですが、SBIネオモバイル証券では、取引をしなくてもサービス利用料が220円かかるので、取引をしない月があると220円のマイナス、ということになってしまします。

毎月なにかしらを必ず購入する必要があるというのは、デメリットと言えますね。こちらの特徴を理解したうえで利用することをおすすめします。

国内株を1株から買うことができるのはSBIネオモバイル証券とLINE証券だけなので、ぜひ選択肢に入れてみてください。

米国株を買うなら楽天証券がおすすめです!

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