iPadを買ったときについてきたAppleTV+の1年間無料権。せっかくなので登録して、オススメ出でてきた「ファウンデーション」というやつを見てみることに。
どうやらSFっぽい。オープニングで、作者がアイザック・アシモフだということを知る。
SF好きなくせに、アシモフってあのロボット三原則で有名な!HONDAのASIMOの由来になっている!という浅い知識しかない。
そういえばアシモフの小説読んだことなかったなぁと、ちょっと反省しつつ見始めたのですが、とんでもなく面白くて、ガッツリ夜ふかししてしまった。
物語の舞台は、何万年後かの未来。空間と時間を折りたたむという、「ジャンプ」により、遠い星への移動が可能となっていて、「帝国」が数多の銀河にまたがる星々を支配し、繁栄している。
基本的にはガールという、天才的な数学の才能を持ち、少し勘が鋭い女の子が主人公で話が進んでいくのだが、心理歴史学者のハリ・セルダンがというおじさんが、帝国が滅びることを心理歴史学で予測してしまったことで、大きな流れに巻き込まれていく、みたいな話です。
帝国が滅んでしまう=文明が途絶えるということになってしまうので、ハリ・セルダンがファウンデーションという百科事典を編纂して、滅んだあとも文化や知識を残せるよう計画するんですが、これ、ホライゾンゼロドーンのゼロドーン計画と同じじゃん!っていうかこれが元ネタだったのか~!!ってすごく興奮してしまいました。
物語の構成としては帝国の方にフォーカスした話や、ガールがいる時代から35年後の世界、惑星ターミナスに住むサルヴァー・ハーディンという女性の話も並行して進んでいく。
(是非見てほしいので、あらすじだけにしときます。)
全体通して、脚本がすごくよくできているなと感じました。めちゃんこ複雑な話なんだが、1度見ただけでも割と理解できて、わかりにくいところがあまりなかった。
あと映像表現のクオリティが凄まじいですね。まじで映画。
個人的に好きなキャラは、帝国のロボットお姉さんですね。
シーズン2も決まっているらしく、とても楽しみです。AppleTV+は無料期間終わったらたぶん継続しないけど、シーズン2配信されたら多分その時だけ契約すると思うw
とにかく、SF好きな方はぜひ見てほしい~
新訳版の小説が2021年に出版されているようなので、読みたいなと思ってます。1巻と2巻が出てて、3巻がそのうちでるみたい……?3巻が出たらまとめて読もうかな。
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ではまた!
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